【中華コンポ】SENSAH EMPIRE のインプレと最安値、組み立てのポイントもまとめてみた。

今では知っている人も少なくない中華コンポーネント「SENSAH EMPIRE」

今回は話題のEMPIREを実際に使った感想と共に紹介いたします。

外観

パッケージには高級感のあるSENSAHのシフトレバーの画像が描かれています。

全てのコンポーネントが同じ箱に収まっていました。シフターにはあらかじめインナーケーブルがセットされております。間仕切りの紙が入っていただけで、説明書等は一切入っていませんでしたので、ユーザーが仕組みを理解している必要があります。しかし、そこまで複雑なものではありませんので、ケーブル交換を自分でできる方は簡単に組み立てられます。

重量

実測の重量は以下の通りです。参考のためにR8000とR7000の公表値と比べています。


empireR8000R7000
シフター右 sti-R224g220g251g
シフター左 sti-L245g218g249g
フロントディレイラー FD96g106g95g
リアディレーラー RD198g195g225g
合計 TOTAL780g739g820g

以上のように、105 R7000より40g軽く ultegra R8000より41g重いです。

シフター

シフトレバーの形状はシマノそっくり。レバーが1本しかないのが特徴です。ラバーの素材はシマノより硬くてチープな印象ですが、グリップには溝が刻まれていて滑り止めの効果があります。また、レバー先端にもヤスリのような滑り止めが施されています。夏場はあまり意識しませんが、冬用グローブを付けている際は効果を発揮します。レバー位置調整ボルトも装備されているので、手の小さい方も使えます。

シフターのココが良い
・シフトアップが軽い

・デザインも悪くない

・ブレーキ中は変速しないようにロックがかかる【重要】

・滑り止めが意外と効果的
シフターのココがダメ
・デザインにオリジナリティを感じない

・外側からケーブルを配線すると握りづらい

・レバーの支点位置が原因でブレーキが少し重い気がする。

・トリム操作がない

操作は一本のレバーで行いますが、SRAMと全く同じです。以下の画像のように変速をします。


フロントディレイラー

アームが延長されていない一昔前の形状で、非常に簡単な構造です。単純計算なため組み立ても簡単でしたが、コイツは厄介者です。

  • シフトが超重い!
  • 動作音がうるさすぎる!

形から想像できますが非常に重たいです。105 5600か5700と同じくらいの重さでした。フロントディレイラーの出来に関しては、製造メーカーの技術力が残酷なくらい反映されるのかもしれません…

使えないことは無いのですが、他社製のフロントディレイラーに交換されることを強くオススメします。


リアディレイラー

見た目は完全にSRAMです。おそらく構造もSRAMをパクリモチーフにしたのではないでしょうか?性能は105 5800に似ていました。操作感も普通です。

リアディレイラーのココが良い
・調整ボルトが六角

・思ったより動作が安定している
リアディレイラーのココがダメ
・何をモチーフにデザインしたのか分かる(笑)

・ケージが外せない

・ネジの工作精度が微妙

固定するボルトが見つからず、ケージは外せませんでしたがプーリーの交換は可能でした。以外にしっかり作ってあるので、5800のRD並みの性能はあります。

ちなみに、ロングケージのラインナップはありません。こちらで32Tのスプロケをはかせて試してみましたが、互換性はほぼありませんでした。が、もしかするとテンション調整ボルトを延長して、チェーンも延長すると使えるかも


組み立てアドバイス

最初は微妙でしたが、以下の点に注意すると劇的に変わります。これから組み立てる方はぜひ注意してみてください。

  • ポリマーコーティングケーブルを使う
  • FDは最初からシマノのR8000等を使うべき
  • シフターの二つあるワイヤーのルートはハンドル内側の方を選ぶ
  • 良いブレーキを使う

1500キロ使用レビュー

1500キロを走った感想です。ただ、先述したようにFDがとにかく重いので、100キロほどでシマノ製に戻してしまいました。それを念頭に置いて読んでください。

まず、シマノ6800アルテグラから乗り換えた最初の感想として違和感と不便さを感じます。フロントにトリム操作がないので扱いづらく、変速も乱暴な感じがします。しかし、使っているとトリム操作がないことには慣れてきます。また、EMPIREの特徴である一本のレバーで全てを操作することが意外と便利だと感じてきます。例えば下り坂で下ハンを握っている際、二本のレバーがあると指先でレバーを判別する必要がありますが、その手間がありません。そんなことか!と思うかもしれませんが、それが意外と使いやすいのです。また、レバーのかなり高い位置を押してもシフトアップできるので、サテライトスイッチまではいきませんが、意外と便利で癖になります。値段がかなり安いのに案外普通に使えるので、買ってみるのも充分アリです!

まとめ

クオリティでは少々中華クオリティが顔をのぞかせる部分がありますが、だからと言ってダメではありません。簡単に例えるとシマノの5700の11速バージョンといった感じです。FDさえ交換すればマトモに使えますし、シフトアップはシマノの紐と比べても非常に操作量が少ないので、スプリントに向いています。11速コンポーネントとして最低限の性能は持ち合わせているため、手軽に11速化したい方や珍しいコンポーネントが欲しい方にはオススメのコンポと言えます。


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